「スピリチュアル」という言葉を聞いただけで、「胡散臭そう!!」と
この言葉が日本の世間でも頻繁に取り上げられるようになった
その当時、あまり関心はありませんでした。
しかし、その時に抱えていた悩みの解決糸口がどうしても
見つからなくて、もがき苦しんでいた時にちょうど江原氏の本に
出会いまして・・・。
自営業と同時に外で掛けもちをしていた仕事があって、そこで働いていた
すごく仕事の出来る女性が「Pinkちゃんにぜひ、あげる!」といってプレゼント
してくれたのが、まさにその江原氏のスピリチュアルシリーズの原点本。
あの彼女が私に「ぜひ!」といってせっかくくれたのだから・・と何気なく
読み始めたら、感動の連続でした。もし、プレゼントをしてくれた人が尊敬を
していた彼女じゃなかったら、今でももしかしたら読んではいなかったかも
しれません。
欲しかった答えがたくさん詰まっていて、あの時は本当に救われました。
美輪氏の著書も当時の私にとっては画期的なもので、何度も何度も
読み直したのを覚えています。
私は時々、日々の時間の中でふと、すごく深く考えてしまうテーマがあります。
自分の生まれ育った家族(両親のこと)と自分が夫と築いている家族のこと、
それに対してものすごく考えさせられる出来事が毎日こうして生きていると
結構あって。
そして、いつも思うのが「愛ってなんだ?」です。
「Pinkさん、そんなことを真剣に考えるお時間があって、羨ましい限りですわ」
とお思いになられるかもしれません(苦笑)
しかし、本当に私は「これが世の中すべてなんじゃないか」って。
特に占い師などをしているとすごくそう感じます。
夫の仕事が忙しくて、彼の環境がこれまで例年あった形とはすごく変化
してきていて、それと共に彼の時間を上手に把握することが私も難しく
なっている。
それまで私もフリーではなく、雇われて働いていた身だったので。
すごくバタバタと忙しく、そしてストレスフルな生活だったんですよね。
でも彼が忙しくなったのと同時くらいに私がフリーになったので、私の方に
少しゆとりが出てきました。
そのせいか、夫は私にいろんな意味で甘えてきている部分があるように
最近、すごく感じたり。
そう。。
妻が「家にいる(在宅で仕事をしている)」と思うと、きっと男性はどこかで安心を
しているのだと思う。「ああ、家には彼女がいるから」と。
これまで、私がいない時間は夫も育児の責任を負っていたのに、それが
なくなったとたん、すごくなんか・・夫に「ヘンな余裕」が生まれてしまった
気がしてならないのですね。
仕事が忙しいにも関わらず、そういう「ヘンな余裕」が出来ると、
・・・・・人間ロクなことがない。
・・・・・これ、わかります?(苦笑)
環境の変化が作り出す、1つの落とし穴です。
つまり、何が言いたいのか?
信頼関係がちょっとずつ、崩れていくキッカケになるんです。
ふとしたことで相手の行動が気に食わなかったり、何となく彼の言うことが
信じられなくなったり、素直に感謝が出来なくなったり・・。
「愛ってなんだ?」って考えますね。
「愛ってなんだ?」って。
絆や信頼関係が強くあっても、血のつながらない「夫婦」という間柄は
やっぱり環境の変化や自分自身の感情にとまどい、負けてしまったり
するのかしら・・?とか。
運命的な結びつきで一緒になったご夫婦はそういう心配はほとんどない
と思われますが、それでも、やっぱりこんなせちがない世の中で生きていると
まどわされたり、狂ってしまったり、ボヤけてしまったりするのかな・・って。
そんな時には原点に返って考える。
たくさん相手に自分の素直な感情や気持ちを隠さずに打ち明けることで、
修正されたり、思い直させられ、気づかされ、相手も私を理解する。
私が仕事をしたり研究や学習をしたりしている間、息子のBonBonは
保育園の先生にとてもお世話になっています。
本当に感謝・感謝です。
いろいろな先生がいらっしゃいますが、それぞれきっと最善を尽くして
下さっている。
息子をとても大切に親切に優しくお世話をしてくれる先生なんかには、
頭が下がりっぱなしで、本当に涙が出そうな程です。
「いつも、そして今日もありがとうございます」と心からお礼を言います。
愛情を持って、2歳児を見てくれているんです。
BonBonなんてホント、1歳の頃から人に預けていますので、人生の半分は
保育園で過ごしているのですから、それぞれの場所で世話をしていただいて
いる先生達からもたくさん愛をもらっていると思います。
愛がないと人に優しくできない。
愛が欠落すると人はとても卑屈になります。
江原氏はよく「自分の中の愛の充電が切れたら、充電をしなさい」と
言っている。友達や家族と触れ合い、接することで自分の中の乾いた感情に
お水を注いてあげる感じですかね・・。
人から親切にしてもらう、優しくしてもらう、何か助けてもらう、話を聞いてもらう、
いろんな愛の形があって、どんな人からでも愛は受け取ることができるんですよね。
私は街中でもちょっと親切にされたりすると、すごく自分が満たされるのを
感じます。
スーパーのドアをちょっと押さえてもらったとか、細い道ですれ違う時に相手が
片側によけて、こちらが来るのを待っててくれるとか・・。
本当に些細なことなんですが気持ちが温かくなっていく。
あとは「いってらっしゃい」と保育園の先生が必ず朝、言ってくれるんです。
そういう言葉も本当にスピリチュアルな視点から見ると「言霊」ですね。
その一言で「今日も一日、頑張ろう!」みたいな(笑)
母が私を思う思い、私が父を心配する気持ち、自分が息子を思う愛、
夫が妻を気づかう思いやり、先生が子供にいろんなことを指導する愛・・。
世の中の日常生活、愛が上手にまわっているとすごく気持ちよく成り立っていく。
だから時々、原点に返って考えます。
「愛ってなんだ?」と。
★ ランキング参加中です。どうぞ、宜しくお願いします ★