●○ 占い専科 マシュマロ研究所 ○● by aira-moon
| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK |
| CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- - -
★妹E子がハッピーに生きるためには!?★


E子は相変わらず、例の新しいお見合いの話には全く耳を傾けず、

自分の世界に閉じこもったまま、家に帰宅するのも週2回位になり、

友人宅に滞在するようになってしまった。


ちょっと冗談まじりには語れない何かをやっぱり感じつつ、

それでも私はE子に対して、様々な思いを重ねています。


私は彼女のホロスコープを眺めつつ、考えました。


相当、自分自身にコンプレックスを抱えてしまう性格だし、

すぐに殻に閉じこもってしまう。


本当は「人並み」を望んでいるハズなのに、個性的な自身の性格を

持て余してしまい、自分で自分を苦しめて、幸せから「逃げて」いる

ような気がしてならないのです。


幸せになりたくない人間なんて、どこにいるのでしょうか?


誰もが皆、ハッピーに毎日を過ごし、充実した人生を

送っていきたいと願っているハズであり、紆余曲折を経験し、

成長しながら生きている。


ですが、幸せになるにはやはり自分でその「努力」をしなければ、

勝手にやってきてはくれないのが普通だと、私は思います。


「幸せなのが当たり前」 なのではなく、

「この世に誕生したら、大変だと思うこと、悩みを抱えてしまうことが

当たり前であり、そう自分が感じることを悲しむのではなく、克服していく

前向きさが素晴らしい明日へつながっていく」と思うのです。


「隣の芝生は青く見える」 じゃないけれど、他の人のことは

とっても良く見えることが多い。


こんな忙しない東京で一生懸命に生きて、様々な情報に埋もれていると

大切なことを見失うことがとても多くなります。


けれど「幸せに生きている人」というのは本当に何かしらの形で

自分自身のことをよく理解し、そして受け入れ、自分が満足して

生きることができるような努力を無意識のうちに行っている。


E子は以前、私に「お姉ちゃんはいいじゃない。

甘い砂糖菓子がくっついているんだから」と言ったことがあります。


「甘い砂糖菓子」というのは、夫と息子の存在のことです。


私がどんなに夫婦生活で起こる悩みを彼女に話したとしても、

「お姉ちゃんは人並みなんだから、いいじゃないの」と答えるのです。

だからこそ、E子のことを考えるといろんな思いが出てくる。


私は20代は本当に、ただただ「人を羨んで」生きてきました。


ずっと自分自身のことを真の意味で理解していくことを求め、

そして自分のイヤな感情と向き合ってきました。


好きな仕事に就くために夢に向かって学校に通っている友人。

好きな仕事をして輝いている友人。

素敵な彼氏と休日のデートを楽しんでいる友人。

大学卒業後に海外に留学をして語学を学んでいる友人。


みんな、みんな、自分の周囲の友人達は「自分の好きな道」を歩き、

とても自由に生きているように見えました。


本当にそれが羨ましくて、羨ましくて、仕方がありませんでした。

人と比べることでしか、自分の存在価値を見い出せなかった程、

日常生活がすさんでいたのです。


あの時の自分は自分自身に本当にゆとりがなくて、ただただ

「生きることが大変で仕方ない」としか、感じていませんでした。


「私は親の言いなりになって、好きでもない家業に携わって

仕事をやって・・・。

24時間ずっと仕事に拘束されて、プライベートもなくて。

好きな人にはフラれて、付き合いをした人はどんどん先に

結婚をして幸せになっていく・・・。

なんで私ばっかり、こんなにツライ思いばかり!!

いくら家のしがらみがあっても、自分が<幸せ>と思う生き方を

一生、することはできないのか・・・?

いつまで我慢すれば、私は幸せになれるのか・・・?」


そんなことばかりを考えて生きていました。


ですが、私がE子と「違う」と感じるのは、

「幸せになろうとする努力を放棄しなかった」

ということだと思います。


私は友人が大好きな彼氏から愛されている姿を見て、

「相手とこういうお付き合いができる関係にならなければ、

私は幸せにはなれない気がする。

彼女のように彼氏から本当に大切にされる存在になれたら、

きっと私も幸せになれる」と思いました。


そして、

「どうしたら、私は好きな人から愛され、大切にしてもらえる

存在になれるのか?」と考えました。


自分に足りないことを考えました。


「自分のことばかり考えるのではなく、相手のために何ができるかを

まず、考えることが大切なのだ」とか、「自分の気分次第で人と接する

ことをやめよう。自分がされてイヤなことは相手にやってはいけないんだ」

など、本当に基本的なことですが、人として大切なことを1つ1つ、

考えていきました。


人づきあいの基本というのをまず、改めて自分で考え直すことから

すべて始まっていきました。


E子は自分自身と向き合うことから、逃げている。


努力してもダメなことがあったら、それを放棄するのではなく、

「どうしたら実現するのか?」と最善の方法をまた新たに考える

ことが大切であり、よっぽど自分のためになるのです。


E子は「自分が一番幸せになれるにはどうしたらいいのか?」

を考え、理解することすら、すでに放棄し始めているのです。


「私みたいな変わり者と一緒に実生活上手くやれる人なんていない」

ということは彼女自身、わかっている。

だからといって、自分の理想は曲げることができない。


「どうでもいい・・」と言いながらも<甘い砂糖菓子>の存在を

きっと心のどこかで求めている・・・。

それならば、努力はやはり、必要なのです。


E子に大切なのは「自分自身から逃げることを止める」ということ。


彼女のホロスコープから見る性格では、本当にこれは難しいこと

ですが、自分でそれを克服していかなければ、ずっと心のどこかで

人を羨みながら、自分の殻に閉じこもったまま、生きることになります。


気がつかせてあげることは出来ますが、その「気づき」を受け入れるか

どうかは本人次第であり、そして、それは彼女のまさに「自由意思」です。


E子はこのままでは、本当にハッピーには生きていけないのです。

自分の理想を曲げられないのであれば「自分の理想に出会うまで、

自分と向き合うこと」を放棄しないで、生きて欲しいのです。


幸せになるためには、自分で道を切り開いていくしかない。

ずっと上を向くことに疲れてしまったら、もちろん休んでいいと思う。


何をやっても上手くいかない時はあります。

今、E子にとっては、ホロスコープ上では確かにその時期でありつつ、

でも、そんな時でこそ「前を向く意識」を忘れないでいて欲しい・・。


 人気ブログランキングへ 

JUGEMテーマ:終わらない恋がしたい。
JUGEMテーマ:占い
 
★ 恋愛のお話 ★ comments(0) trackbacks(0)
★占星学的視点からのお仕事選び★


「自分にはどんな仕事が向いているのだろう?」と

思ったことはありませんか?


私はずっと仕事についての悩みを抱え続けていました。


占星学的にホロスコープを作成し、鑑定していくことで自分自身が

どのような仕事が向いているのか?というのはもちろん、知ることが

できます。


ですが、人には「自由意思」があります。


そして仕事関連を見る場所というのがホロスコープに存在していても、

その人の性格や強く影響している星の配置の関係などで、

適職と自分のやりたい仕事に「ズレ」が生じてくることがあります。


ホロスコープはそのズレを含め、すべてを浮き彫りにします。


「今、これをやっていて、すごくラクだし、私に向いているとは

自分でも思う。でもこっちの分野にとても興味があるし、

できるなら、それを仕事にして生きていきたい!」と思ったりすることも

あるでしょう。


ですが、実際に向いているお仕事(適職)と自分の嗜好がマッチング

することは案外、大変だったりするのです。


例えば私の例でお話してみます。


私はASCがかに座、そして4ハウスに太陽と水星、冥王星、ノード

があります。6ハウスには海王星が上昇。10ハウスのカスプサインは

うお座でルーラーは6ハウス。9ハウスに月の上昇があり、10ハウスの

カスプ(MC)にタイトについています。


4ハウスというのはかに座が司る場所で不動産関連や旅館、水商売

などに関係があります。ASCもかに座なので、余計にその要素は

強まります。

6ハウスに海王星も上昇していますし、10ハウスという社会的地位を

示す場所のルーラーは仕事の場所6ハウスにきており、うお座という

水商売に関連したサインです。

また6ハウスのカスプサインはさそり座でルーラーが4ハウスに

きています。やはり仕事では4ハウスに関連したことというのも

ここでも見えてくるのです。


こう見ると、両親が経営していてずっと20代に携わっていた旅館や

ホテルのマネージメントの仕事は私にとっては「かなりの適職なのでは?」

と見ることもできるのです。


ですが。


私はこのお仕事がイヤでイヤでたまりませんでした。

クレーム対応などは最も苦手でしたし、24時間不規則な生活に耐えられる

体力もありませんでした。もともと虚弱体質の性質ですし、切り盛りする

ことがそんなに好きな性格ではないのです。


ですが一緒に占星学を学んでいた同期の知人も「旅館ホテル経営、

これ以上あるのか?と言うほどの星周りなんじゃない?」などと言う。


ですが、ホロスコープでお仕事に関係した場所だけを見るだけでは、

本当にその仕事が自分にとって「適職」なのか?というのは言い切りは

できないのです。


お仕事は「その仕事に適応できるのかどうか」という点と

「適応できる能力があったとしても、性格的な部分も含めてその才能が

きちんと備わっているのか?」という点も見なければならないのです。


私は旅館やホテル経営に全く興味はありませんでした。


これだけその部分を強化する星の配置がホロスコープで浮かび上がって

きても、私の自由意思やその他の星の影響から、そのお仕事に興味は

いかなかったんです。

注: もちろん、その4ハウスやかに座関連の要素は私に色濃く
    反映されています。また違った形で私に強く影響を及ぼして
    おります(汗)


それよりも他の場所で強く影響をしている星のせいで、

水商売とは全く違った分野の仕事をやりたい!と

ずっと長らく考えておりました。

もう大学進学を考えている時から何年も・・・です。


そのお仕事をするために、家業のしがらみと向き合いつつ、

かなり遠回りをしながら、あきらめずに勉強を進めていました。


が。。


自分にはそのお仕事をするだけの「根性と気力」がやはり足りない。

とても興味があり、その分野で働きたいと思っても、そのお仕事を

するための才能や根性がどうしても足りない。


そのお仕事をするには、土星の絡みが必要だったのです。


じっくりと難しいことに向き合い、努力を継続させていくという

能力は土星が関連していないと途中で挫折してしまうか、

ラクな方へと逃げてしまいます(汗)


私の生命体である太陽には土星は一切、絡んでいません。


むしろ「楽しいことをして生きたい」という木星の影響を受けており、

ストイックな世界や厳しい勉強には耐えられるような生命体では

ないのです。


ということで、そのお仕事を出来る日をまだ見ないまま、

今に至っています。


その後、「自分の自己啓発」として趣味で一生懸命勉強をしていた

占い(西洋占星学)が自然とお仕事につながっていきました。


そう。。

この占いのお仕事は私の持って生まれた性格を十分に

生かすことができる要素が多く含まれています。


占いというのは神秘の世界でもあります。

私は神秘の世界を示す12ハウスのナチュラルサインである

うお座の月を持っており、仕事関連を見る6ハウスにはうお座の

ルーラーである海王星の上昇があります。


また趣味を示す5ハウスには天王星の上昇があり、占星学に

興味を示す人には非常に多い星の配置が。

こちらはASC付近に上昇している木星とトライン。

木星は9ハウスのルーラーであり、9ハウスは哲学や学問示す場所。

哲学的に物事をとらえることに関心が出ます。


6ハウスのカスプサインは先述のようにさそり座でルーラーが

4ハウスにきているので、在宅ワークというのも良いというのが

あります。

ですが、10ハウスのサインはうお座であり、やはり仕事では

海王星やうお座関連を生かした「癒し系の仕事が適職である」と

いうのが見えてくるのです。


その他に3ハウスに金星の上昇があるため、文筆力に長けてくるという

長所があります。土星も3ハウスに上昇しているため、コンプレックスと

なって、様々な影響を及ぼしますが、私の場合は「活字中毒」となって

それが表れています(汗)


これは占い関連の記事を執筆したりすることに非常に生きています。

また3ハウスはコミュニケーションの場所でもあるので、

ご相談者さまとお話をしていかなければならない占い師のお仕事で

この金星は生かしていけます。


ですが、土星の影響からなのだと思いますが、伝達手段なども

示すこの3ハウスにある土星は私に極度の「電話嫌い」という

感覚を植え付けています(汗)

直接、対面でお話をする、もしくはメールなのでの文章で

お話したいことを表現することは得意なのですが、電話が

大の苦手なのです。


これはとても不思議なのですが、私のように電話嫌いではなく、

3ハウスの土星は逆にメールとか文字を書くのにコンプレックスが

ある・・・という人もいると思います。


自分の能力を最大限に生かせる(性格的なものや能力的なものを含め)

お仕事を占星学的な視点から選んでいくというのは、やはり自分の

気がつかない盲点を把握したり、

「やりたいけれど、本当に向いているのかしら?」という不安を取り除く

意味でも非常に良い方法だと思っておりますー。


お仕事選びでお悩みを抱えてしまった時は、

ホロスコープを作成することによって浮き彫りになる様々なことを

よく理解し、ご自身のことをぜひ、よく知ってみる良い機会です☆


 人気ブログランキングへ  

JUGEMテーマ:占い
 
★ 占い鑑定例 ★ comments(0) trackbacks(0)
★占い鑑定例 :妹E子を見る★


★☆ 大変、お待たせしてしまいました!(汗)

 昨年に予告をさせていただいていた、

 妹E子の鑑定を簡単に行っていきます ☆★

(注:実際の鑑定はもっと細かく見ていきます)


今回は恋愛・結婚関連をメインに見ていきますが、

星の示す性格やその他、総体的なことも触れていきたいと

思います。



かなり個性的なホロスコープです。

太陽と土星の合形成、水星と冥王星の合形成、それがすべて

1ハウスに上昇しており、6ハウスに月、12ハウスに木星の

上昇があります。


1ハウスに土星があると自分に対するコンプレックスが出ます。

「どうせ、アタシなんて・・・」と思ってしまいがち。

本当は非常にネクラな性格であり、真面目です。

そこにさらに生命体である太陽が一緒にピッタリといて、

サインがてんびん座。


もともと社会と関わることを非常に苦手とする性格です。

てんびん座は社会交流を示す場所のナチュラルサインです。

そこに土星の圧力が加わるので、他者との協力や交流に何か

苦手意識を持ってしまい、面倒くさくなってしまうのです。


彼女は思春期に引きこもりを経験しているのですが、

まさにその典型ともいえる星の配置です。

それから太陽と土星の合はファザーコンプレックスに

なりやすくなります。「パパ、大好き」という感じで、

母親よりも父親に依存します。


そして、割と家族関連の責任を負いやすいのですが、

(墓守りをしたり、家業を受け継いだり・・)そういうことを

全くせずに(私がそれはすべて請け負ってきました)現在に

至っています。

それは1ハウスにこれらの惑星が上昇しているため、

家族に対する責任よりも自分自身の人生をコントロールするのに

精一杯になってしまったためだと思います。


1ハウスに太陽と土星、冥王星の上昇があるので、社会的に

何か「役割」を与えられて誕生してきていると思われます。

私生活を示す月が6ハウスに上昇しているので、彼女は仕事とは

切ってもきれない関係が出来てくると思います。


ですが、このホロスコープの流れを見てきても、彼女が社会的に

何か大きな仕事をやり遂げて、社会貢献しているかどうか・・?と

見ても、それはちょっと疑問なのです。


彼女は非常に自分の「殻」に閉じこもった生き方をしてきています。

現在はきちんと社会適応して、会社で正社員として働いていますが、

それまではアルバイトや夜の銀座のクラブのネオン蝶、漫画家などの

仕事を転々としながら、日々を過ごしていました。

それは1ハウスに上昇しているマレフィックを上手に使いきれて

おらず、星の強さに負けてしまっている状態なのです。


これらの惑星の能力を良い方向に生かしていけば、かなりの能力が

発揮され、社会的に何かのエキスパート、エリートとして生きて

いくことができます。ですが、1ハウスという自分自身の場所に

これだけ強烈な惑星を抱えていると、逆にその惑星の圧力に

押されてしまい、負けてしまう。

結果、自分自身の殻に引きこもってしまい、社会との関わり云々と

いうよりも自分の興味を持った分野をいかにマニアックに生き抜くか、

という点に価値観が置かれるようです。


水星と冥王星の合は非常に「類マレ」な才能を与えます。

とにかく集中力が抜群だったり、何か興味を持ったことに対して

追求していく、研究していく信念というのはすごいモノです。

彼女は俗に言う「オタク」的な性格を持ち合わせています。

これだけの個性が社会で生かされないというのは、

非常にもったいないので、今後の彼女の生き方に注目したい

ところです。


2ハウスに火星の上昇があります。

2ハウスというのは食べ物に関わる、芸術関連、そしてお金を

示す場所です。

お金儲けが非常に好きなんですね(苦笑)

とにかく獲得意欲が強くて、投機などによっても大金を手に入れる

ことができる運勢。さらに12ハウスに木星の上昇があるので、

余計です。何かに投機して、それを転がして大金にする運も才能も

あると思います。

ですが、火星の上昇は「お金、使うためにあるでしょ」という感じで

貯蓄が非常に苦手です。ですから、稼いだそばから散々していきます。

お金使いも非常に激しいので、お金は貯まりません(汗)

(ちなみにE子は実際、貯蓄が苦手なので、使ってはいけない分は

親に預けるなどして、自分で管理をせず、家族に頼んでいる

ような状態です。)


3ハウスに天王星と海王星の上昇があります。

ここにも「引きこもり」の要素が見えてきます。

3ハウスの天王星はちょっと風変わりな子供時代、

そして海王星は人嫌いというのを暗示します。


3ハウスというのはコミュニケーションの場所なんです。

人との会話や意思伝達の手段そのもの、知識や初等教育を

示す場所でもあります。

この場所に天王星が入っていると変わったクセを持つ子供だったり、

初等教育の関連そのものが放任主義的だったりします。


事実、彼女の幼少時代は両親共に商売で忙しく、

まともに彼女に関わってはいません。

母親は私には非常に子供の頃から頼ったり、手間をかけてきましたが、

第二子の妹に対してはとても人任せな所がありました。


また3ハウスの海王星は豊かな想像力に恵まれます。

現実離れした空想の世界が好きだったりして、独自の

芸術的世界観を持ちます。また、人間嫌いで家にとじこもって

しまうような性格を与えます。


人見知りなので、友達を作るのが苦手・・・というのもあります。

1ハウスに土星、ASCてんびん座でこの3ハウスの海王星では、

社会できちんと自分を成り立たせていくには、かなりの自分自身で

努力が必要だと思います。


6ハウスに私生活を示す月の上昇があります。サインはうお座。

6ハウスというのは仕事(雇用関連)と健康関係、ペットを意味する

場所になります。

ここに月が上昇していると仕事をする際には自分で会社を起業して

何かやる、というよりも誰かに属す、どこかに属し、雇用される

ことを望むと思います。


奉仕精神は盛んになる場所で、きれい好きの人が多いのですが、

奉仕精神はよく理解できるものの、片づけることが彼女は非常に

苦手です(汗)月の上昇が6ハウスASCおとめ座なのに、

月の状態そのものが健全でないため、悪い面として出てしまって

いるような気がします。


うお座の月は困っている人を放っておけない性格です。

「かわいそうだから、助けてあげたい」と思うのです。

ちなみに私の家族は母を抜いて皆、うお座の月です。

父も妹も私も・・・皆、月のサインはうお座(笑)


ですから、困っていたら助け合いが上手にできるのは

父と妹とかもしれません。

母は真逆で「あら、どうしたの?」とケロっとして、

現状把握に時間がかかるタイプ。


母の月はいて座です。自分が追いかけられると逃げたくなり、

逃げられると「待ちなさいよ!!」と追ってきます(汗)

「そんな情けに流されてたら、いつまでたっても自分がラクに

なれないわよ〜」という感じでとにかく自由奔放、でも大らかに

構えるというのが良い点でしょうか。。


話を戻しますが「どうして6ハウスの月の女性なのに、

片づけが苦手なのだろう・・?ましてやASCはおとめ座。

きれい好きな人が多い配置なのに、なぜ?」と思い、

考えてしまいました。

「原因はどの星の関係にあるのだろうか?」と思ったら、

月とASCとこの月はオポを組んでおり、かなり傷がつけられた

状態になっています。


1ハウスにはごったがえす程の惑星がギッシリ・・・。

やはり、自分自身を支えていくのが精一杯で、

どうしても自分の世界を作ってしまって、どの世界に入れるのであれば、

どんな環境でも周囲を干渉しなくなっているのではないか?と

感じました。


月と木星のオポは自分で収拾がつかなくなったお金の問題を

人に頼る傾向があります。E子はまさにその典型・・・。

両親に支払いをさせて、やはりケロっとしています。

結婚後も実家に頼りがちになりやすい運勢なのですが、

これまた頼る人には困らないと言われる配置なので、

本当にそういう点では恵まれているかもしれません。


さて。。


いよいよ、メインの恋愛・結婚面を重点的に

見ていきたいと思います。


E子の金星はしし座、火星はさそり座、太陽はてんびん座、

そして月はうお座です。

彼女の好きなタイプの男性はとにかく「セクシーでミステリアス」。

E子自身の愛情の持ち方はしし座で非常に華やかです。


月がうお座なので、優しさのないクールな男性はあまり好まないかも

しれませんが、一度、好きになってお付き合いをしたとしても

自分が性的に惹かれなくなってしまうと別れてしまいます(汗)


彼女にとって「彼氏」という存在の価値、意味が少しずつ年齢を

重ねるごとに変化していっているように感じるのですが、それでも

やはり美意識が強く誇り高いしし座の金星、太陽てんびん座という

要素はそれなりに男性に対する理想が高い様子。

ましてやASCはおとめ座なので、余計に何かと理想は高くなります。


また理想の男性を示す火星は天王星と合でサインがさそり座。

基本的には「変わり者」の配置。独立心旺盛、人と同じことが嫌い、

何かマニアックにこだわる、群れることを嫌い、集団行動が苦手。

極端な行動をとりがちで、平凡な男性、好奇心のない男性には

興味がわきません。・・・彼女のタイプは難しいです、本当に(汗)


金星とドラゴンヘッドがタイトに合形成をしています。

しし座は娯楽や子供の場所を司る5ハウスのナチュラルサイン。

恋愛面や娯楽面での充実、ソウルメイトとの出会いの暗示が見えます。


ですが5ハウスにテイルが上昇しているので、逆にその絡み、子供関連

のことで何か過去世から持って生まれたカルマの解消を強いられるかも

しれません。


最近、またお見合いのお話がきているのですが、

写真を見たところ、かなりのイケメンではありませんかー!!


お育ちは小学校から大学まで一貫教育、出身校は学習院という

典型的なおぼちゃま。。

30代前半の会社経営者。愛車はメルセデス・・・。

お見合い写真は「自分で用意しました」と恥ずかしそうに仲人の

おばあちゃんに笑っていたそうです。


おぼっちゃま特有の「高ピー」な感じは全く見えません。

私個人の意見としては、彼のお顔立ちに性格の良さが見える気がします。


しかしE子の反応は「・・・ふ〜ん」といって、

シラーっとしています(ぎゃー!)


全くやる気もうかがえません(大汗)

一言「私のタイプではない」のだそうです(><)!!


私にしてみたら「苦労して、お話を作ってくださっている

おばあちゃまにも本当、これ以上断っったら申し訳ないと思う。

お〜い!!これ以上のわがままは。。罰が当たるんじゃないか?」

と思う程。


顔立ち、背丈、そして経済力やお育ちなど、相手に不服など全く

私にしてみたら、うかがえません。


そもそも、お見合いで結婚を考えるのであれば、これ以上は

何を求めるのでしょうか??(汗)


「え〜・・・だってママが一生懸命に言ってるだけだし」

「あんまり、しつこく見合いって言われると疲れちゃう」


E子の言い分は本当によくわかります。


母は「あとはE子がきちんと結婚をして、幸せになってくれれば・・。

それだけが今の私の一番の願いなのよ!!」と必死にお見合い相手を

探しているのです。それをE子にしつこく持ちかけるので、

彼女は純粋に嫌気が差しているのです(><)


月の状態が健全ではないので、彼女の感情も変化しやすいですし、

母親との関係も重く、そして気薄になりがちです。

そういった要素を持つE子は普通なら喜んで乗っかるお見合いのお話も

「面倒だわ・・・」と感じてしまいます。


では、イヤだと言いながら、

なぜ、お見合いの話を完全に断たないのでしょうか・・・?


E子の水星や太陽はてんびん座です。

冥王星や土星もてんびん座です。

てんびん座は結婚や配偶者を示す7ハウスのナチュラルサインであり、

もともとE子自身は潜在的に結婚願望はかなり高い人なのです。


ですが、てんびん座というのは美意識と理想が高く、

特にE子の場合はここに個性的な星の絡みが加わっているので、

かなりマニアックな自分の世界観を持ちます。


てんびん座というのはまさに「背が高い、学歴高い、収入高い」を

好む星です。(・・・ちょっと例えが古いかしら??汗。)

田舎よりも都会、山登りより表参道のカフェでお茶、というような

感じで見た目や外見を気にしますし、平和主義者です。


ですから、今回のお見合い相手の「小学校から学習院育ち、会社経営者、

メルセデスを乗り回す、長身のイケメン」というような条件は、

「あら、いいじゃない!」となるハズなのです、フツーなら・・・。


ですが、ここがE子の難しい所。。

「目が好きじゃない。顔のラインがなんか違う」と言う。


じゃあ、昔の彼氏はどうなのか?


・・・私から見たら「なんだ、これ(汗)」と申し訳ないですが、

言ってしまいそうな男性でした。

E子が「これ、好きなタイプ」という男性は確かにカッコイイと

思うのですが、(ちなみに韓流スター)実際に気に入ってお付き合いを

していた男性は全く違う・・・。


なんだか、わかりません。

そう。。


彼とは「付き合っていてラクだから、一緒にいた」と言います。

要するに彼女は何もしなくても良かったのだそうです。

半同棲の生活をしていた時も彼がすべて洗濯もする、掃除もする。

料理も適当でいい・・・。


「セックスしなくてもいいし、ラクだったから。

自分の居場所にはちょうど良かった」と。


わかります・・・か、この感覚。。


つまり、もうあまりに自分の求める理想の男性との

出会いがないので、ただ「生きるのにラクな人」というのに

流れてしまっているのです。


そう、恋愛を完全に「放棄」して、ただ「一緒にいて、ラクな

同居人的存在」として相手を選んでしまっているということです。


本当は彼女は性的魅力にあふれる男性が好きです。

その気持ちがなくなってしまったら、お付き合いは続きません。

ですが、自分のためにあれこれいろいろとしてくれる人は

ある意味、とっても「ラク」。。


てんびん座は悪い意味合いが強くなると「怠け癖」が出ます。

自分を向上させていくことが面倒になり、「彼氏は理想の人が

全然いない。出会いもなし。じゃあ、居場所でもいいや〜」と

生きること自体を含めて、ラクな方を選択してしまうのです。


それも、彼女なりに行動した結果なのです。

いろいろなパーティにも参加、合コンも参加、でも自分の理想の

相手には全く出会いがない・・・。


その「理想」があまりにも個性が強すぎて、そしてこだわりが

ありすぎて、とにかくE子的に自分とマッチする人がいないのですー。


私は結婚ということを視野に入れたお付き合いを異性と考えた時、

必ずしも、恋愛感情がつきものだとは思ってはいません。


もちろん「大好きな人と愛し合った結果が結婚」というのが

一番良いに越したことはありません。

ですが、結婚は恋愛感情だけでは上手く成り立たず、お互い夫婦で

様々なことを感じ、学び合い、理解し合い、尊重し合い、信頼し合い・・

といったことの積み重ねです。


E子は結婚がどういうモノなのか、実は一番良く理解しているのかも

しれません。自分なりに個性的な自分の性格を理解し、

「こういう自分だから、きっと本当に実生活が上手くできるのは

こういうタイプなんだ」とわかっているのだと思います。


ですから、理想の男性、自分が「カッコイイ」と思う男性と恋愛は

したいけど、結婚は「自分がラクでいられる人の方がいい」と

感じているのかもしれません。


E子の人生の上で最終的な社会的地位を示す星のルーラーは

1ハウスから2ハウスにかけての場所にいます。

「お金を稼ぐことと趣味や自分の好きなことをして生きること」

が彼女の人生のテーマとなっています。


適職はコンピューター関連か美や芸術に関係したこと。

感性の生かせる仕事は向いていると思います。


つまり結婚願望は割とある要素がありながらも、実は自分の世界で

自由に生きることを心の中では望んでいるのです。


ですが、E子が寂しがり屋です。月の状態が不安定ですから、

感情も不安定になりやすいのです。

その気持ちを満たそうと自分の「ラク」な居場所を探してしまう

クセのようなものがあるのかもしれません。


E子は太陽星座がてんびん座で私と同様、社会的には非常に何か

重圧や責任を背負いやすい時期です。土星が逆行ながらも、てんびん座

の初期をウロウロしているので、この時期にはいろいろと社会的に

考えさせられる出来事に出会いやすいと思います。


ですが、木星は今年1月下旬からうお座を運行し始めますから、

私生活の充実、健康面の向上、仕事関連で良いことがありそうです。


プログレスの月が8ハウスに上昇しているんですが、

ここで何か「子孫を残す」的な意味合いが出てこないかな・・と

いうのが私もE子に望むことです。


E子は結婚ということを「自分の居場所を相手と作っていくこと」と

考えているのだと思います。

ですから、その願いをやはり、叶えて欲しいと。


E子は母親とは上手くやれません。そして、父親は依存し過ぎてしまう

存在で父親に頼りきってしまうので、父親との関係をあまりに密に

してしまうことはあまり良くありません。


そうすると自分が生まれ育った家庭の中はあまり居心地が良くないのです。

自分自身の殻に閉じこもっていることもE子にとっては苦しいのです。

だから、一緒にいてラクで自分が「変わり者」としてではなく、

人並みにいられる相手を望んでいるのです。


E子ほどの外見、容姿があれば、正直、どんな相手ともそれなりに

上手くやれると思います。ですが、それは恋愛を楽しむという次元で

だけのお話です。


結婚という現実的な関係を築くには「価値観や考え方、生き方などの

ライフスタイル」を共感し合い、それが自分ときちんと成り立つかどうか、

なのです。


女性は皆、恋愛、結婚、自身の生き方そのものなどに対して、

本当に様々な考え方があり、そして常にそれと向き合って無意識に

日々、いろんなことを感じて生きています。


E子はあまり、自分の心をオープンに開くタイプではありません。

そして「どうせ自分のことなんだから、お姉ちゃんに話しても

解決するのは自分だし・・ね」と思っているような所があります。


身内だから余計かもしれませんが、彼女はよく私に話せないような

ことを私の先輩占い師の所に行って話したり、他の先生に相談を

したりしているようです。

ですが、最終的にはやっぱり私の話をなんとな〜く聞いている(笑)

そうこうしながら、いろんな自分の中のモヤモヤを自分なりに解決

しようとしているんだと・・・。


私はそこでよくE子に言うのは「もし、私が夫と出会ってなかったら」と

いう話です。「もし、彼と出会ってなかったら、今のE子ともしかしたら、

同じようなことを感じていたかもしれない」と。


長くなりましたが、今回はこの辺で・・・。

またE子の鑑定例をアップしていきたいと思います☆


前世や過去世でどんな生き方をしていたのか、ソウルメイトについて、

結婚後、占星学的にはどんな家庭像・母親像を築くと出ているのか?

などを書いてみたいと思います。


 人気ブログランキングへ  

JUGEMテーマ:占い
 
★ 占い鑑定例 ★ comments(0) trackbacks(0)
★事務所はリノベーション物件!?★
TOKYO-STYLE.CC
http://tokyo-style.cc/

↑今回はこちらのサイトさんで公開されていた
 物件を後ほど、ご紹介させていただこうかと思います。。


ず〜っと将来的には何年も先のお話になるのですが、

対面鑑定をするための事務所を構えたいと考えております(汗)


今は対面鑑定をお休みさせていただいているのですが、

できれば占星学でホロスコープを作成し、運命鑑定を行いつつ、

心理カウンセリングを行い、ご相談者さまのお悩みを根本から

解決していける新しいコースを設けたいと視野に入れております。


私の知人の男性で「うつ」になってしまって、精神科にかかって

カウンセリングを受けていた子がいるんですね。

でもかなり症状は重くて、友人同士で会っても本来の彼の姿ではなく、

話もあまり出来ない状態で。


私はそういう状態になった彼に初めて会った時に

「私なりのカウンセリング」を密かに誰にもわからないように

行いました。


さりげなく別部屋に呼び出して、普通に会話を始めることから

スタートするのですが。


その後、病院の精神科では全く向上していかなかった

彼の精神状態は、「私なりのカウンセリング」をキッカケに

グッと向上していきました。


原因となっていたのは仕事関連での問題でした。

新しく転職活動をする勇気とその目標を明確に持つために、

私は彼の本音を探り出し、それに適切だと思う答えを自分なりに

伝えていきました。


私は心理カウンセリングを具体的に学校などで学んだ

訳ではありません。ですが、その専門性をとても大切だと感じ、

必要性を非常に感じています。

占星学のライセンスを取得する際に試験に必要だったため、

心理学の初歩を学んだものの、まだまだ、具体的な心理学的アプローチ

の方法は学びが必要だと感じます。


精神関連の問題は非常に繊細で難しいものです。


DNAのレベルでもともと持って生まれた脳細胞の作用によって、

感情のコントロールが出来なくなってしまい、家庭内暴力をして

しまったり、急にうつになってしまったりする人もいます。


その場合はその細胞が正常に働くような医学的な薬の処方が

必要で、カウンセリング云々では全く解決はできません。

病院の精神科での専門的・医学的な処方が必要なのです。


しかし、細胞レベルの肉体の問題ではなく、心理的な面から傷ついて

しまった際の精神的な「うつ」というのは、その原因を正しく把握し、

そしてその本人が前向きになれるように、きちんとその問題を抱えた

本人が「納得」できるような答えを差し出してあげることが大切だと

感じます。


ですが、その問題を抱えた人が「心から納得出来る答え」というのを

差し出してあげられる人は本当に数少ないと思います。

精神科の医師でも把握が難しいのです。

ですから、安定剤などの薬を処方し、医学的なアプローチで

なんとか解決しようとするのです。


それには大いに占星学は役立つと私は感じます。

ユングと心理学と占星学との関連性を書いた本が何冊も

日本でも発行されています。

鏡リュウジ氏などが洋書も翻訳をした本も多くあります。


ここで書くとまた話がとてつもなくズレていってしまうので、

ユング心理学と占星学の関連はまた、別に取り上げるとしても

ホロスコープはその人の潜在意識をも浮き彫りにします。

ご相談者さま自身を知ることに非常に役に立つのは確かです。


精神的に苦しい時ほど、

誰かに「自分が納得できる答えを教えてもらいたい」と思うものです。

ですが、誰も助けてくれる人はいないと感じながら、占い師に答えを

求めたり、カウンセリングを受けたり・・・する。


私は占い師として、そして責任を持って相談を受けた人間として、

ご相談者さまが心から納得をし、そしてそのご相談者さまなりに

問題の解決の糸口をハッキリと見つけられるような鑑定と

カウンセリングが大切であり、必要である、と感じています。


先の見えない不安があるからこそ、

自分がどうしていいのか、わからない。

自分自身のことがよくわからないから、

悩みの答えが見つからない。


そういったことを解決していき、カウンセリングを行っていき、

今経験していることの意味を理解することで、悩みは必ず解決に

向かって努力をしていくことができると。


もちろん、そこにはいろいろな感情や思いから得た経験を糧に

悩みを抱えた人自身の努力が一番、必要。

ですが、その努力を行う勇気も占いやカウンセリングで方向づけを

していくことができます。


私自身がご相談者さまにできるお悩み解決の方法を今後、もっと

追求していくと共に自分自身もこれからもっと成長していけるよう

努力をしていきたい。


長くなりましたが、そんなことで、将来的に「<占星学>という神秘的な

ベールのかかった占いの世界ときちんとした心理学的アプローチによる

カウンセリングを大きく生かせる対面鑑定の場所が必要である」と思い、

大きな目標に向かってなんとなくイメージをつかんでいこう!と

ふっと・・・思ってみました(笑)


思いが一番、大切。

そして次はその大切な思いを実現させるための努力と行動・・・。


そこで浮かんだのが、リノベーションを駆使したデザイナーズ物件です。

「まだまだ、先のことであり、今の自分には出来ないことだけれど、

実際に事務所を構えるとしたら、どんなお部屋が良いのだろう?」と。


そこで冒頭の TOKYO-STYLE.CC さんの

リノベーション物件を見つけました☆



↑ マンションの外観。



↑ このままの状態で賃貸されています。



↑ オブジェやライトがかわいい。

全体的に占い&カウンセリングを行う事務所としては、
 かなり理想的な雰囲気があります☆

★上記の写真や物件の詳細はこちらのサイトで★
↓↓↓
TOKYO-STYLE.CC
http://tokyo-style.cc/2009/11/entry434-more.php

立地的には浅草の吉原なので妖艶な雰囲気がありますが、

それも個性的で良いかもしれません。

また、最近のNEW物件でレトロなお部屋が近々空きになるそう。

いつか、こういったリノベーション物件の事務所を構え、

ご相談者さまをお待ち出来たら・・・と日々、努力精進して

まいりたいと思います。。


本当にいつになったら、実現してゆくのか・・・(汗)


全く今はわかりませんが、日々、努力をしてゆけば、

いつか形になる時が来ると思います(笑)


将来の抱負でした(^−^)


 人気ブログランキングへ 

JUGEMテーマ:東京
★ 癒しのグッズ関連 ★ comments(0) trackbacks(0)
★☆ あけましておめでとうございます ☆★

すっかり年が明けてしまいましたー。


「カウンセリング重視の鑑定を」を心がけ、ご相談者様の立場になり、

常に同じ目線からお悩み解決に向けて、ご一緒に考えてゆけたことを

本当に感謝しております。


もう物心ついた時から、毎年、毎年・・・なんですけど(大汗)


私はなぜか、常に自分自身の中に何かしら問題を抱えてしまい、

「もがいて、もがいて・・・答えを出す」ということのくり返しで、

本当に「ツライ、キツイ」と感じることが多くありまして。


ある意味、とても「不幸せ体質・・・!?」みたいな感じなんですけど、

これは占星学目線から言えば、生まれ持った性格や要素というのもあると

共に自分を取り囲む環境や両親などから培われた性格や価値観が影響して

いると思うのですね。


私は非常に自分が生まれ育った@「生家」に非常にこだわってしまうため、

「私が両親のことはいろいろやらなきゃ!」という考えがとても強く、

常に自分の母親とはペッタリとくっついて、結婚後もかなりお互いに

依存し合っていたと思います。


ですが、昨年末位から自分の母親との向き合い方を少し、考えました。

「これまでのような付き合い方が良いとは思えない」と感じるようになり、

距離を置くようになりました。


私は夫と新しい家族を築いていかなければならないのに、そこには常に

自分の母親の存在があって、経済的にもかなり甘えていましたし、

彼女の方も私を頼ってあれこれと何か依頼するのが当たり前・・・という

感じでした。


夫の父親のことも昨年はありましたし、自分も自分の母親との付き合い方を

考えるのは良い機会だと感じ、改めて考えてみたのです。


常に何か・・・こう「不満」とか「何かが満たされない」という感覚が

昨年まで、自分の中にありました。


「昨年まで」とするのは、今はここで新しい「気づき」があるから

なのですが、この「気づき」を自分の中の完全な答えとして納得する

までに何年かかったことか・・・。


20代という一番、自分が成長出来る時期に「やらなければならない」

という義務感から携わってしまった自営の商売・経営があって、

我慢の連続だった毎日。


誰も助けてはくれず、常に答えを求め、夜が明けるのを待って我慢し

続けていた日々。「ああ、大切な青春を生家に費やしてしまった・・・」

という感覚があったから、何年も何年も、答えは出ないままでした。


商売に携わっていた20代は母の言う通りに生きてきたんですね。

彼女がお金の管理をすべてやっていましたから、私のお給料は

税金がかからない父親の扶養範囲程度しか、もらえなかったのです。


月1000万近く売り上げを出したこともありましたが、

私のお給料はいくら働いても同じです。


欲しいモノは母親がすべて買ってくれました。

母のいうことさえ聞いていれば、高価な指輪もブランドの

バッグも買ってくれました。美味しいモノも食べたい時に

いつでも食べていました。


ですが、彼女と出かけることが条件で、彼女の言うとおりにして

いなければなりませんでした。


どうして、そんな母親から逃げ出さなかったのか?


やはり彼女を放っておくことは出来なかったし、私は自分の生まれ育った

家族に対して、どうしても責任放棄をして逃げ出すことが出来なかった。


夫との結婚が唯一、私が母親に逆らった出来事です。

大反対を押し切って、本当にかなりの圧力をうけました。

それでも父親の助けを借りて@「ここで自分の人生を切り開かなければ、

私は母親を一生、恨んでしまう」と思い、自分を信じて夫を選びました。


当時、結婚式は本当にやりたくなかったです・・・。


精神的に結婚式などをやる余裕は全くありませんでした。

母親が自分のプライドと経済力を親戚に誇示するためにやったような

ものです。私もドレスや引き出物を選びましたが、すべて母親が

「これがいい」というので「じゃあ、それに」という感じでした。


やりたくない仕事・・・。

家族のしがらみ・・・。

自由のない毎日・・・。


これを脱するために占星学を勉強し、そして「いつか家を出る」と誓い、

貯金をするために自営の仕事が終わってから、夜に働きに出ました。

母からもらうお給料だけでは、いつまで経っても親から援助を

もらわなければ身動きがとれません。


20代の後半、ある日、ついに夜通しで働いて貯めたお金を持って

家を飛び出しました。もちろん、私がいなければ、経営はまわりません

から、両親は商売をやめざるを得なくなりました。


やっと、しがらみから逃れることができました。


でも、私は母親が嫌いだった訳じゃないんです。

嫌いじゃなかったからこそ、私も我慢をしたんです。


母親も父との関係が薄弱でしたから、私しか、いなかったのです。


本当は夫が妻を支え、そして妻が夫を支え、お互いに支え合って

生きていかなければならなかったのに、母も父もきちんとした

本来あるべき夫婦関係を成り立たせていなかったような気がします。


ですが、やっと「自分の自由意思で本当にしがらみに縛られることなく、

自由に生きられるんだ」と思った頃は30歳目前でした。

結婚してから5年以上も経っていましたし、周囲は既婚者の友人達は

出産ラッシュ・・・。


結婚をした時には「絶対に子供が欲しい」と思っていました。

本当に子供が欲しかったんですねえ。

小さい頃からずっと@「女の子ママになる!」と思ってきたんです。

結婚したいというよりも「私はお母さんになる!」という

気持ちが強い人間でした。


私は自分が自由に生きることよりも何よりもまず、夫との子供を

授かることを望みました。


派遣社員としてOLをしながら、子供を待ちましたが、その期間も

自分の人生を心から「楽しい!」とは思っていませんでした・・・。


なぜでしょう・・・?


やはり「自分が満たされていないから」だったと思います。

しがらみから逃れられたことを感謝しつつも、仕事も派遣社員で

先が見えてこない、子供も出来ない・・・。


「自分は何が楽しいんだろう?」と思っていた。


今思うと「なんて贅沢なことを!」と思います。

働けて、夫がいて、2人で自由に出来る、住める家があって・・・。


十分、幸せじゃないですか。


なのに私は、その「当たり前」を幸せだと思えない、

かわいそうな人間だったんです。


確かに自分よりもずっと後に結婚した友人達が次々と出産し、

年賀状に赤ちゃんの写真が載っていたり、すでに3人も

子宝に恵まれて幸せそうに家族で映っている写真をとても

まぶしく感じて、その空虚感に耐えられなかったのもあると

思います。


また、夫のフォローもしがらみから逃れて自由になった私に対して、

以前よりもなくなっていたと思います。

「夫の存在って、一体、何なのだろう・・・?」と

この頃から感じ始めていたのかもしれません。


やっと第1子に恵まれたと思ったら、今度はまた自分を見失いました。

経済的に自由になれない自分、育児にストレスを感じる自分・・・。


夫の稼ぎだけでは経済的に不自由を感じることが多くなってしまった。

「サラリーマンの奥さんになる」という自覚もないまま、

ただ家業とのしがらみとだけ向き合ってきた結果ともいえるかも

しれません。


悲しいかな、私は「お金で買える欲しいモノが手に入らない不自由さ」

に苦しむことになってしまったんです。

「こんなハズじゃ、なかったのに・・・!」とただ、そう思うばかり。


それに育児のストレスも重なり、大好きなハズの息子ときちんと

向き合うことが出来なくなってしまった・・・。


そこでまた派遣社員としたOLをしながら、夜は銀座のビルで

占い師をするという生活を始めたものの、やはり小さい子供を

抱えて働くことは本当に大変で・・・。


病気になった時はやはり親なんですよね。

「母親じゃないから、病院には連れていけない」

と周囲からは、言われてしまう。


だから、自分の母親やシッターさんの手伝いなどもあまり

もらえなかったので、ここでも「私って何なのだろう?」

と思ってしまいました。


とにかく、何年も何年も「自分は何なのだろう・・?」と思って、

ただただ、自分の存在、生きる意味を問うていました。


今は・・・「当たり前のことを幸せだと思う」と素直に受け入れられる

ようになったことで、生きることがラクになりました。


経済的なことを考えると頭が痛くなります。


東京に住んでいると、お金で手に入れられる魅力的なモノが

あまりに多すぎて、いろんなことを見失います。


私はそれにどれだけ悩まされたことでしょう・・・。

自分が生まれ育った家で植えつけられた価値観は

@「お金で買える物質主義的幸せ」だったのです。


母はお金で買える幸せで自分を常にごまかしていたと思います。

そういう価値観で成長してしまったんです。

・・・「気づき」のないまま。


ですから、その母とずっと一緒にいた私は

「当たり前の幸せをわからない」という価値観が常に存在し、

どこかで「気づき」がない限り、一生、その苦しみの中で

生きなければならなかったのです。


本当にみじめで情けないことです。


昨年、夫と向き合い、自分の母親との関係を見直し、自分を見つめ直し、

考えました。「当たり前のことが実は一番、幸せ」なのだと。


好きな人がいて、恋愛をしていること。

家族がいるということ。

今、仕事があるということ。

健康に過ごせているということ。

自分の意思で生きているということ・・・。

・・・・・。


上を見たら、キリがありません。

向上心は素晴らしいものですが、時に自分を苦しめます。

今の自分を大切にし、そして目標を作って少しずつ前に進むこと、

そして何より@「自分自身を本当の意味で知ること」

「自分にウソをつかないこと」が大切なのだと思います。


私は何年も自分のホロスコープに逆らって生きようとしていました。

自分のことを理解しても「でも、私はこうしたい!」といつも

逆らっていて、答えをわざとハズそうとしていました。


・・・でも、実際はホロスコープの示す性格や性質は変えられない。


自分の中の問題だからこそ、解決するまではやはりとても苦しい。

でも、こうして苦しむ自分だからこそ、ご相談者さまのお悩みを

一緒に考えていきたいー。


昨年もまた例年以上に精神的にも肉体的にも

いろいろと考えさせられた年でありました。


ですが、今年も日々、みなさまと共に成長していけたら・・・

と思っていますー。


最後になりましたが、今年はこのブログとは別に

エキサイトの方で女性目線からのさまざまなことを

発信していくブログを開設していこうと思っております。


開設後はこちらにお知らせをさせていただきますー☆

それでは、今年もどうぞ、宜しくお願いいたしますー。


(仮題) 『東京ウーマン ダイアリー』恋愛・仕事・生き方コラムなど・・・

    エキサイトにて発信予定です。


 人気ブログランキングへ 

JUGEMテーマ:スピリチュアル
 
★ 恋愛のお話 ★ comments(0) trackbacks(0)
| 1/1 |
にほんブログ村 その他趣味ブログ 占い・鑑定へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ フリーランス生活へ ブログランキング・にほんブログ村へ